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ゴルファーにはたまらない機能が満載なのです

もともとミリタリー系のパイロットウォッチは、現代のスポーツウォッチの原型です。震動に見舞われ、暗くて見えず、周りは磁器だらけ……。そんな状況に対応するスペックを模索していたら、タフで、見やすく、耐磁性にもすぐれた時計になったわけです。そんんな高機能さはコンクリートジャングルで生き抜く我々にも有効。あらゆる外力に強い上位の『Gショック』のトリプルGレジストも、その延長上にできた腕時計の1つなのです。
プロフェッショナルも使用する山用スマートウォッチ「スント9 G1 BARO」。この時計は、天気、高度、ルート、心拍、ペースなど登山に関するすべての情報を表示できます。スーパーコピー優良店行動記録はすべてスマホに転送され、あとで見返すことで、登山の上達を助けてくれます。

アメリカ軍にも採用されているGPSメーカー『ガーミン』。そんな『ガーミン』はスイミング用スマートウォッチもラインアップしています。距離やペース、ストロークの記録はもちろん、無酸素運動の推定しきい値を算出しトレーニングに役立てる「クリティカルスイムスピード」機能や、キック、ワンアームスイム、漕ぎ動作などのドリルの時間と距離を計測・追跡する機能を搭載し、アマチュアからプロまで使えます。

GPSに強い『ガーミン』はゴルフウォッチも出しています。全世界41,000以上のコース情報を使用することができ、ショットの位置やクラブの番手を自動的に記録します。もちろんスマホに転送され、スコアとともに参照できます。また、グリーンの形状も大画面で確認できたり、ハザードやドッグレッグ情報を表示できたりと、ゴルファーにはたまらない機能が満載なのです。

今日の最先端のパイロットウォッチは極めて高機能なクォーツ時計になっていますが、時刻表示はアナログ式というのがいまだに多いもの。パイロットの方の話によれば、瞬間的な時刻の把握はアナログ時計のほうが見やすく、誤解のない数値表示を求めるならばデジタル表示が良いそうです。こうした近未来的なデジアナモデルも、“見た目”のためのデザインではなく、機能的な洗練を求めた結果なのです。これがパイロットウォッチ? という違和感があるかもしれませんが、そんな背景を知ると所有欲も沸いてくるというものです。

パイロットウォッチの定義に客観的な指針がないため、「どうやって選んだら良いのだろう」と悩むのも無理はありません。ですが、それゆえにディテールや一部の機能さえ抑えておけば自由と言う捉え方もできます。ここではとくにその見た目を重視して、パイロットウォッチの選び方を見て行きましょう。

パイロットウォッチにはシンプルなモノも多機能なモノもありますが、名機と呼ばれるモデルには得てしてパイロットへの配慮が滲にじみ出ています。この『ハミルトン』はシンプルな見た目ですが、分や秒の計測に力点を置いて、分・秒のインデックスを大きくしています。これは、時速数百キロで移動する航空機の航法ツールであることがゆえん。フランクミュラー コピー回転計算尺のようにデザインが複雑なものでも、それはパイロットのためのもの。そんな背景を語れる腕時計を選ぼうという動機は大きなポイントであり、同時に良いアクセントとしても機能します。

現代的な航空時計なら着け心地を重視すれば良いのかもしれませんが、クラシックな機械式時計を選ぶならベルトにもこだわりを持ちたいところ。たとえば、この2穴・2ピンで留めるバックルは、レバーが多いコックピットという狭い場所でバックルを引っ掛けて外れないようにという配慮を再現したもの。また、ベルトを鋲で留める意匠も、より強度を求めた古い航空時計の名残りです。

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